
ギリギリセーフ!
今月はブログを書くことができました!
何かを言語化することに関して苦手ではないと思っているのですが
ブログは苦手な作家長尾ですw
今回はタイトル通り『私の育て方』
なんだかんだ35歳を過ぎておじさん作家として日々を生きているのですが
写真撮影の都合などで私はよく同業者である母親の家にいき写真を撮影したり
仕事の話や雑談をしたりするのですが
ひょんなことから昔の話になりまして
思い返せば私は母親に何かを強制されたりすることがほとんどなく
『~~しなさい!!!』
など言われた記憶はあまりないという話になりましてその理由が先日判明して
『あーなるほど!!』となったのでなんとなく書いてみようと思います。
とはいえ子供のころ母親は怒らない親だったかというと
私の記憶では怒られていることが多く
わりと恐ろしかった記憶が結構ありますww
悪いことをしたら基本ひっぱたかれ、そのあとは冷静にこんこんと怒られますw
そんな割と恐い母親なのに
『~しなさい』
『こうありなさい』
など言わなかったのは不思議ですね。
『そういえばなんでなの?』と聞いたところ
『あんたが小さいころに病気になって入院した時に、運動ができなくても、勉強ができなくても、ただ元気に生きていてくれればいいと思ったから』
というただただ納得しかない言葉が返ってきて
すごくすっきりとしましたw
人は生きていれば他の人に期待をしたり
期待をされたりする生き物です
ましてや自分の子供となれば一層そういう期待などが増すような気がします。
『期待』という感情はいい面もありますが
えてして人というものは行き過ぎた期待を寄せてしまうものです。
そういうものに押しつぶされて壊れていった人はきっとたくさんいるんだと思います。
『期待をする前に、当たり前にそこにあるものに感謝をしよう、それは当たり前ではないのだから』
そんなことを考えさせてくれる出来事だったと私は思います。