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作家でいることって

皆さんこんにちわ
相変わらずの更新ですが、本日は少し書きたいなぁということがあるようなないような
そんな気持ちでブログを書こうと思いますw

ハンドメイドの世界に興味があって何か作って売ってみたい
そんな方向けの意識の持ち方という感じの内容ですw

割と長いと思いますw

それでは・・・

作家活動一本で生計をたてはじめてなんだかんだ1年以上が経ちます
そんな私が考える『作家』としてお金を稼ぐことに関して今日は書いてみようかと思います。

そもそも『作家』ってなんなんだ?
職人なのか芸術家なのかそれとも小器用な人がやる小売業なのか?
人それぞれに異なる作家像があるので私はそれでいいと思います。
私はジャンルとしては『アクセサリー作家』です
作家としてのスタンス『表現者』です
自分の感じるモノ、人から感じたモノ、モノから感じるモノ
そういうものを自分なりに表現するのが表現者だと思います。

私は「アクセサリーをつくること」で表現を行っている作家だと思います。

作家としての『スタンス』これは実は結構重要で、かるーく趣味として作ってみようかなって思う人でも必ずこれだけは決めておいたほうがいいですよ!

では次にプロってなんなんだ?
資格があるわけでもないし、名乗ればだれでもプロになれる
そんな曖昧な世界なのですが、私はこの仕事を本業化する前から自分のことを『プロ』だと思い作家活動を行っております。

そうするとプロとアマチュアの最大の違いというのはなんでしょうか?
私の考える最大の違いは『意識の違い』だと思います。

制作の技術がアマチュアレベルの人がいたとします
それでもその人がプロ意識を持ち、制作することに妥協をせずに自分の決めたルールにのっとり物を作っていたとしたら
その方の事を僕はプロだと思っています。

少しわかりにくいかもしれませんが、プロであるという意識を持っている人とそうでない人は
例え同じようなものを作っていたとしてもどこかに必ず差が出てくると思います。
クオリティーの差か、値段の差か、見せ方の差か、成長の差(多分これが一番大きいですね)
どこかに差が表れ、わかる人にはわかるものなんですよねw

とはいえプロが偉いとかプロが売れるとかそんなことは全く関係なく
楽しく作ることが一番大事なんだと思います。


次によく作品の値段のつけ方がわからない
値段が安くないと売れないのかな?
同じようなモノを1000円で売っているのと2000円で売っているのでは
1000円で売っている人のほうが売れて有利なのかなぁ
などという声をイベント会場などで必ず耳にします。

そんなことは全くありませんというのが私と私の師である母の考えですw

たとえ同じようなモノを異なる値段で売っていても
それを選ぶ購入者の方の考え方次第で物の価値は決まってくると思います。

「かわいらしいものをお店で買うよりより安く買いたいな」
「おしゃれな人が作っているものが買いたいな」
「技術がすごくてしっかりしたモノが買いたいな」
「他には売っていないものが買いたいな」
「感性が素晴らしい作家さんから買いたいな』

色々な購入者の方の意識があると思います。
その考え方が合えばたとえ同じようなモノを倍の値段で売っていたとしても売れるんだと思います。

とはいえこの値段に関してはほかにもいろいろなことが絡み合ってくるので今回はこの辺でw


少し長くなってしまいました、
ただこの仕事を行っていて様々な人に出会ったり
ハンドメイドに興味があるって人に出会ったりして
作家として私に出来ることって何かないかなぁって考えてみて
こんな記事をたまには書いてみました

作家として、近頃はオーダーでのご依頼で作品を作ることが増えてきました。
せっかくなので最後に、最近オーダーで制作を行った2作品の写真を載せて終わろうかと思います。

DSC_7605.jpg
叡智の光・Ⅱ

DSC_7691.jpg
悠久の都

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